「arrows We3」実機キタ。全部入りコスパエントリーを手にとって感じたこと

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2026年6月11日に発表されたFCNTの最新エントリーモデル「arrows We3」。最大120Hzのリフレッシュレートに対応した約6.14インチの液晶ディスプレイを採用し、SoCには「Dimensity 6300」を搭載しています。安心のIP68・IP69防水防塵・耐衝撃やmicroSDカード、おサイフケータイなどにも対応している全部入りのエントリーです。

そんな一台を、筆者はメーカーさんからお借りして先行で触れる機会があったのでレビューしていきます。

SoCはダウングレードしたのに、「arrows We3」の動作はグッと快適に!最大120Hz駆動にも対応

「arrows We3」は、約6.14インチの液晶ディスプレイを採用しています。解像度は1,984×900。このHD+以上、FHD+未満のディスプレイは特注らしいです。そこまでして扱いやすいサイズ感にこだわっているのはエグい…。ちなみに、従来比で画面がより綺麗になっただけではなく、最大輝度が1000ニトになったため屋外での視認性も良くなっています。

SoCには「Dimensity 6300」を搭載。arrows We2は「Dimensity 7025」だったので、SoCはダウングレードです。ただ、動作は格段に良くなっています。arrows We2で感じていたもたつきが改善されており、明らかに快適です。スペックだけで判断すれば、arrows We2が上なため、これは実機に触れないと絶対分かりません。少なくとも、動作面はむしろ良くなっているので安心してください。

ちなみに、最大120Hzのリフレッシュレートに対応しており、滑らかで残像感の少ない表示体験を楽しむことも可能です。設定から「スムーズさ優先」に変更すれば、ChromeやXなどでも120Hz駆動しているのを確認しました。

ただ、流石に重いゲームには不向きです。ここは用途を考えて選んでいきましょう。なお、メモリ・ストレージ構成は4GB+64GBと8GB+128GBの2種類です。microSDXC(2TB)にも対応しています。

背面デザインは、よりフラットかつスタイリッシュになりました。本体サイズは約155.5×72.9×8.9mm、重量は約189g。ちょうど良い横幅で、グリップ感が増して握り心地が良いです。重さは約10g程増しましたが、手にとってみると案外大きな差は感じません。

カラーは、ライトブルー、ブラック、ホワイトの3色展開。試しているのは、ライトブルーです。可愛い色味でとても気に入っています。

側面左には、「アクションキー」を搭載。1回押し、2回押し、長押しにそれぞれGeminiやアプリ起動とかを割り当てできます。

バッテリー容量は、5,000mAhと大容量。バッテリー持ちは検証している途中ですが、普通に持つ感じです。最大30Wの急速充電に対応して、充電速度が地味に早くなっているのがめちゃくちゃ良いです。バッテリー持ちは検証している途中ですが、普通に1日は問題ありません。

メインカメラは、約5,030万画素(広角)のシングルカメラ構成。サブカメラは、約800万画素です。カメラについては、また後日別途レビューしたいと思いますが、エントリーモデルながら綺麗に撮れます。LYTIA 600を採用している効果は出ていそうです…。

この他、側面電源ボタン一体型の指紋認証・顔認証、IP68・IP69の防水防塵、ステレオスピーカー、イヤホンジャック、おサイフケータイなども備えています。どのぐらい需要があるか分かりませんが、有線イヤホンを利用したFMラジオには非対応になっているので、注意してください。

ちなみに、もう一つ惜しいのがアップデート。現状OSは1回、セキュリティは3年間となっています。これはメモリ4GBの端末が将来的なOSアップデートに耐えうる保証がないためとのことで、個人的には惜しいと感じました。メモリ4GBモデルはそろそろ限界に来てる感が….。

ドコモ:22,000円(4GB+64GB)
au / UQモバイル:33,000円(4GB+64GB)
楽天モバイル:34,980円(4GB+64GB)
SIMフリーモデル:
42,000円(4GB+64GB)
56,800円(8GB+128GB)

最後に、本体価格。最安は、ドコモ版の「arrows We3」で、税込2万2000円(4GB+64GB)です。このご時世に、これだけ詰め込んで2万円台は本当にコスパが良いと思います。ただ、販路によって価格差があるので注意。エントリーモデルでいよいよ5万円を超える時代に突入…。色んな意味でスゴいです。

というわけで、「arrows We3」を手に取って使っていますが、想像以上に進化を感じています。SoCがダウングレードしたと聞いたときには心配でしたが、実際には格段に動作感がよくなっていてむしろ「なんで?(笑)」の方が強いです。最大120Hzのリフレッシュレートも相まって、快適に使えるエントリーモデルに仕上がっています。ぜひ一度体験してみてください!

「arrows We3」のスペック・仕様

スペック・仕様
CPU(SoC)MediaTek Dimensity 6300
メモリ+ストレージ容量4GB+64GB
8GB+128GB
本体サイズ約155.5×72.9×8.9mm
重量約189g
画面サイズ約6.14インチ(有機EL)
リフレッシュレート最大120Hz
バッテリー容量5,000mAh
背面カメラ5030万画素(広角)
フリッカーセンサー
前面カメラ800万画素
防水防塵IP66・IP68・IP69
スピーカーステレオスピーカー
充電端子USB Type-C

製品貸出:FCNT株式会社

*記載内容は、公開日もしくは更新日時点のものです。最新情報については、必ず各公式ページをご確認ください。

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YouTuber

元携帯販売員スタッフで、現在はYouTube「モバイルドットコムTV」(登録者数15万人超)を運営。国内メディアへの寄稿やYahoo!ニュースエキスパートクリエイターとしても活動中です。

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