気付けば、2026年も折り返し地点です。
今回は、上半期に筆者が実際に購入したガジェットの中から、ベストバイ5選をランキング形式でお届けします。
第5位 MacBook Neo|学生のお財布にも優しいパソコン
第5位は、3月に突如として発表されたMacBook Neoです。

MacBookシリーズの新しいエントリーモデルで、SoCにはA18 Proチップを採用。メモリは8GBのみのシンプルな構成です。ストレージは256GBまたは512GBの2種類が用意されており、Touch ID(指紋認証)は512GBモデルのみに搭載されています。
筆者が購入したのは、学割価格を利用した256GBモデルです。指紋認証こそ搭載されていませんが、税込84,800円(学割価格)で購入でき、コストパフォーマンスの良さが光りました。(※2026年6月28日時点では、値上げの影響で記載価格での購入はできません。)
この価格であれば、学生でもアルバイトを2か月ほど続ければ十分に手が届く金額で、発表された時の衝撃を今でも覚えています。
実際に使用してみると、想像通りのMacBookそのものでした。廉価モデルでは妥協されがちなディスプレイやスピーカーの品質も不満を感じることはなく、むしろ優秀と言えます。
気になるA18 Proチップと8GBメモリの処理性能についても、実際にSafariやChromeを単独で使用する分には非力さを感じることはなく、快適に動作します。もちろん、WordやExcelも問題なく使えます。
一方で、3つ以上のアプリを同時に起動すると、わずかに待たされる場面もありました。ただ、文章作成中心の文系大学生が一般的に使用するうえでは実用上困ることはありません。
512GBモデルは「Touch ID」を搭載しており利便性は明らかに高いものの、その分価格も上がるため、そうなると整備済みの旧型MacBook Airも選択肢に入ってきます。
コストパフォーマンスを重視するならMacBook Neoの256GBモデル、快適さを重視するなら整備済みの2世代前あたりのMacBook Airがおすすめです。
第4位 HONOR Magic8 Pro|わがままを全て叶えてくれるスマホ
第4位は、国内未発売のスマートフォン「HONOR Magic8 Pro」です。

SoCに「Snapdragon 8 Elite Gen 5」を搭載するハイエンドモデルで、HONORのフラッグシップ端末らしく、とにかく“全部入り”といえる完成度の高さが魅力です。
“全部入り”の分かりやすい例が生体認証です。超音波式の画面内指紋認証に加え、3D顔認証にも対応しています。いずれも認証速度・精度ともに非常に優秀で、スマートフォンの生体認証としてはまさにこれ以上ない快適さがあります。
また、スピーカー性能も突出しています。こちらもスマートフォンとしてはトップクラスの音圧と音質を実現しており、明らかに他のスマホとの違いを実感しました。僕はスマホの本体スピーカーで音楽を聴くことが多いので、非常に魅力的なポイントでした。
さらに、夜景撮影に強いカメラチューニングや、高画素×大型センサーを採用した望遠カメラを搭載するなど、近年のハイエンドスマートフォンに求められる要素をしっかり押さえています。手ぶれ補正も優秀で、複数のフィルターから好みの色味を選択でき、思い通りの写真が簡単に撮影できました。
それでいてIP68/IP69の防水・防塵性能にも対応しており、堅牢性の面でも優れています。また、7200mAhのバッテリーを搭載し、実際に2日間は電池残量を気にせず使えました。
一方で、日本国内では未発売のため、FeliCaには対応していません。モバイルSuicaやIDなどのタッチ決済を日常的に利用する人にとっては、この点が最大の弱点と言えるでしょう。
第3位 OPPO Find X8 Ultra|圧倒的な望遠性能を備えたカメラスマホ
第3位は、OPPOのフラッグシップスマートフォン「OPPO Find X8 Ultra」です。

約6.82インチディスプレイ(有機EL)
リフレッシュレート最大120Hz駆動
SoC:Snapdragon 8 Elite
メモリ : 最大16GB / ストレージ : 最大1TB
外部ストレージ : micro SDカード非対応
トリプルカメラ(50MP広角+50MP超広角+50MP望遠+50MP望遠)
本体サイズ : 約163.1×76.8×8.8 mm / 約226g
バッテリー容量 : 6,100mAh
ステレオスピーカー / イヤホンジャック非搭載
IP68防水防塵 / 100W急速充電 / ワイヤレス充電
画面内指紋認証 / 顔認証 / おサイフケータイ非搭載
SoCにはSnapdragon 8 Eliteを搭載するだけでなく、2つのペリスコープ望遠カメラを備えるなど、非常に贅沢なカメラ構成を採用しています。
望遠撮影では圧倒的な画質を実現しているだけでなく、最短10cmのテレマクロ撮影にも対応。物撮りや料理の撮影が好きな筆者にとって、このテレマクロ性能こそが最大の推しポイントです。ここまで被写体に寄れると、撮影の自由度が大きく広がります。

さらに、メインの広角カメラには1インチの大型センサーを採用しており、暗所でもノイズを抑えた鮮明な写真を撮影できました。本機で特に注目したいのが、ハッセルブラッドと共同開発した色味のチューニングです。派手さを抑えながらも自然な発色を実現しており、目で見た印象に近い写真を残せます。

また、光と影の表現に特化した「マスターモード」も搭載されています。このモードを使えば、何気ない日常の風景でも作品のような一枚に仕上げることができました。
そのほかにも、ColorOS 16による滑らかな操作体験や超音波式指紋認証、カメラボタン(クイックボタン)など、フラッグシップモデルらしい魅力が随所に詰め込まれています。
そして何より注目したいのが、後継機となるOPPO Find X9 Ultraの日本投入が正式発表されたことです。Find Xシリーズの「Ultra」が国内で発売されるのは今回が初めてで、国内にも多くのファンを抱えるシリーズだけに、今後の展開にも期待が高まります。
カメラ性能を最優先にスマートフォンを選ぶのであれば、OPPO Find X9 Ultraは2026年を代表する一台になるでしょう。
第2位 OPPO Find X9|カメラからおサイフまで使える万能スマホ
第2位に選んだのが、国内投入によって大きな話題を呼んだ「OPPO Find X9」です。

約6.59インチディスプレイ(有機EL)
リフレッシュレート最大120Hz駆動
SoC:Dimensity 9500
メモリ : 最大16GB / ストレージ : 最大1TB
外部ストレージ : micro SDカード非対応
トリプルカメラ(50MP広角+50MP超広角+50MP望遠)
本体サイズ : 157×73.9×8 mm / 約203g
バッテリー容量 : 7,025 mAh
ステレオスピーカー / イヤホンジャック非搭載
IP68防水防塵 / 80W急速充電 / ワイヤレス充電
画面内指紋認証 / 顔認証 / おサイフケータイ搭載
Dimensity 9500を搭載するハイエンドスマートフォンでありながら、6.59インチという絶妙なサイズ感を実現しているのが特徴の一台です。
ハッセルブラッドと共同開発したカメラは、最上位モデル譲りの「マスターモード」を搭載。ポケットに収まる扱いやすいサイズ感も魅力で、思い立った瞬間に印象的な写真を撮影できました。

また、国内モデルはおサイフケータイに対応しており、各種タッチ決済を快適に利用できました。さらに大容量バッテリーを搭載しているため、外出先でも電池残量を気にすることなく安心して使えました。
ColorOS 16による滑らかな操作感に加え、各種AI機能やiPhoneのAirDrop互換Quick Shareにも対応しており、日常的な使い勝手も非常に優秀です。
一方で、望遠カメラの最短撮影距離がやや長めな点は気になりました。カメラを大きな魅力としているモデルだからこそ、もう少し被写体に寄ることができれば表現の幅がさらに広がるはずです。この点は次回作で改善されると、文句なしの一台になりそうです。

とはいえ、優れたカメラ性能に加え、高い処理性能、優れた実用性、そして扱いやすいサイズ感を兼ね備えており、多くのユーザーにおすすめできる完成度の高いスマートフォンでした。
第1位 Galaxy S26|信頼できる優等生スマホ
栄えある第1位は、3月に発売されたGalaxy S26です。

約6.3インチディスプレイ(有機EL)
リフレッシュレート最大120Hz駆動
SoC:Snapdragon 8 Elite Gen 5
メモリ : 12GB / ストレージ : 最大512GB
外部ストレージ : micro SDカード非対応
トリプルカメラ(50MP広角+50MP超広角+10MP望遠)
本体サイズ : 149.6×71.7×7.2 mm / 約167g
バッテリー容量 : 4,300 mAh
ステレオスピーカー / イヤホンジャック非搭載
IP68防水防塵 / 25W急速充電 / ワイヤレス充電
画面内指紋認証 / 顔認証 / おサイフケータイ搭載
Samsungを代表するハイエンドスマートフォンで、「とりあえずこれを選んでおけば間違いない」と言える完成度の高さを誇ります。
先代モデルと比べてわずかに大型化したものの、極限まで細くなったベゼルの効果もあり、引き続きコンパクトなボディを実現しています。毎日持ち歩くスマホは結局このサイズがちょうどいいと感じました。

また、デザインも先代から刷新され、Galaxy S21やS22に近いものがありながら、それでいて新しさを感じられます。個人的に、初めて使ったGalaxyがS21+だったので、どこか懐かしい印象もありました。

このサイズ感でありながら、SoCには2026年のハイエンドチップSnapdragon 8 Elite Gen 5を搭載。加えて、One UI 8の洗練されたアニメーションとの組み合わせにより、アプリの起動からマルチタスク、重めゲームまであらゆる操作を快適にこなせました。
カメラ性能も安定感があり、日常のスナップから旅行先での撮影まで安心して任せられる安定感がありました。少し彩度の効いた写真で、思い出をほんの少しだけ素敵に記録してくれます。

Pixelシリーズに次いでAirDrop互換のQuick Shareに対応。iPhoneもGalaxyも使用している筆者にとっては、ここはさらに評価が上がるポイントです。もちろんFeliCaにも対応しており、おサイフケータイを快適に利用できる点も、国内ユーザーには嬉しいポイント。突出した個性こそないものの、性能・使いやすさ・携帯性のバランスが非常に優れており、まさに優等生と呼べる一台でした。

Androidスマートフォン選びで失敗したくない人には、自信を持っておすすめできます。iPhoneからの機種変更も問題なくできそうですね。筆者自身、長年Galaxyシリーズを使い続けていますが、やはり手にした瞬間のしっくり感は格別でした。
まだまだ豊作が続きそうな2026年
以上、2026年上半期のベストバイガジェット5選でした。2026年上半期は、Galaxy S26やiPhone 17e、Pixel 10aだけでなく、話題作が数多く登場した豊作の半年間でした。

カメラ性能が光るXiaomi 17 Ultraシリーズ、折り目が目立たない折りたたみスマートフォン「OPPO Find N6」、新しいデザインの「Nothing Phone 4a」シリーズ、そしてライカと共同開発したカメラを搭載しながら高いコストパフォーマンスを実現した「Xiaomi 17T」シリーズなど、印象的な一台が次々と登場しました。

下半期も、さらに魅力的なスマートフォンが登場しそうで楽しみです。個人的に特に注目しているのが、Galaxy Z Foldシリーズの最新モデルと、かねてから噂されているiPhone初の折りたたみスマートフォンです。
折りたたみスマートフォン市場を切り開いてきたSamsungと、新製品を出すたびに圧倒的な支持を集めるApple。この2社がどのような製品を投入してくるのか、今から胸が高鳴ります。
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