「Galaxy Z Fold8」を2週間使ってわかった魅力と惜しいところ

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Samsungが発売した新しい横折りスマートフォン「Galaxy Z Fold8」。開くと約7.6インチ(4:3)、閉じると約5.5インチ(10:16)という横長ワイドアスペクト比を採用したモデルです。SoCには「Snapdragon 8 Elite Gen 5 for Galaxy」を搭載。現時点で、横折り世界最軽量となる約201gを実現した一台です。

そんなGalaxy Z Fold8を実際に購入してじっくり使ってみたので、使用感をレポートしていきます。

想像以上に扱いやすい。Galaxy Z Fold8を使って分かった魅力

Galaxy Z Fold8を使う前に一番気になっていたのは、横長のアスペクト比でした。開くと「4:3」、閉じると「10:16」という画面比率。使う前は横長すぎて使いにくくないのかなって心配していましたが、今となっては杞憂でした。閉じた状態では横幅がしっかりあるので、片手操作は正直しにくいですが、縦には短いので上部にあるボタン類には意外と届きやすく、思っていたよりも使いやすいです。

一度に表示される情報量も先代モデル「Galaxy Z Fold7」比で少なくなっていますが、気になったのは最初だけでした。すぐに慣れてきますし、もっと大きい画面で見たい時は自然と開くようになりました。ネット検索時などは、縦にすると情報量も一気に多くなり、しかも見やすいです。この体験が想像以上にスムーズで、気持ち良くて最高でした。

もちろん、開いて横向きに使うと動画視聴や漫画などのコンテンツ視聴がとても快適です。意外と動画を見る時に上下の黒帯が少ないだけで、没入感が増して見やすさを感じる点も気に入っています。

そして、本体サイズも絶妙で、折りたたんでポケットにしまった時の収まりの良さは最高です。さらに、最大のメリットと言っても過言ではないと思っているのが、約201gという軽さです。これがマジでデカい。

Galaxy Z Fold7よりも約14g軽くなっていますが、実際には数字以上に軽く感じます。想像以上に重心のバランスが良く、閉じた状態でも、開いた状態でも、長時間使っていて疲れにくいです。タブレット並みの大画面ディスプレイを軽々ポケットに入れて持ち運べる、という横折りスマホの魅力を今まで以上に体感できる一台でした。

この他、メインディスプレイは、フレックスチタニウム技術によって中央の折り目がかなり目立ちにくくなりました。さらに、反射防止加工ディスプレイを採用しており、映り込みも抑えられていて、屋外でもかなり見やすいです。

もう一つ面白いのが、縦に3つのアプリを並べられる画面分割。動画を流しながらWebで検索して、さらにXを確認する、といった使い方ができます。正直、3画面分割を毎日使うわけではありませんが、こういった体験ができる点も非常に魅力的でした。

Galaxy Z Fold8を使って気になったこと

もちろん、気になるところもあります。

まず、カバーディスプレイでの文字入力です。デフォルトの設定だと横幅があるので、片手でキーボードによる文字入力をするのはかなり厳しい印象。ただ、片手モードやキーボード設定などを活用すれば調整可能です。ただし、結局のところ筆者的にはしっくりこない部分があり、未だに最適解が出ていません。このあたりは人によって感じ方が違う部分だと思うので、事前に触っておくのがおすすめです。

あと、正直惜しいなって思ってるのがゲーム性能です。SoCには高性能な「Snapdragon 8 Elite Gen 5 for Galaxy」を搭載しているので、普段使いは非常に快適で、「原神」も問題なく遊べています。ただ、より負荷の大きい「鳴潮」などでは重さやカクつきを感じる場面が多々あり、発熱もしっかりある印象です。アプリ側の最適化待ちの可能性もありますが、筆者的にはややパフォーマンスが物足りないと感じました。

加えて、メインディスプレイ側のインカメラ位置も惜しいポイントです。ゲームを全画面表示すると、操作ボタンやアイコンとカメラ部分が重なることがあります。漫画は意外と気になりませんでしたが、ゲームはドンピシャで被りやすく、次期モデルでは画面下インカメラ採用を期待したいです。

この他、2倍ズームによる暗所撮影や、開いた時にスピーカーが片側へ寄る配置(※横持ち時)など、細かい気になる部分もありますが、実際に使っていると慣れもあるのか不満が薄れてきています。というか、メリット・魅力に感じる部分が大きく、不満よりも満足感の方が高いです。細かいレビューは、以下の記事にて。

Galaxy Z Fold8 実機レビュー|使って感じたメリット・デメリットと評価

結局、Galaxy Z Fold8は買いなのか?

というわけで、試用期間を含めて2週間以上使ってきましたが、マジで良い一台だと思っています。想像以上に日常的に使いたくなる端末でした。

筆者は、これまで横折りスマホを閉じたまま使うことが多かった勢ですが、Galaxy Z Fold8はむしろ開いて使うことが多くなっています。正確には自然と開きたくなる感覚があって、とにかくその体験がスムーズです。そして、使い終われば、サッと閉じてそのままポケットに入れられます。しかも、収まりが良くて、とっても軽いです。

いつでもどこでも持ち歩きたくなる、そんなモデルでした。当然、合う合わないはありますが、筆者的には完全に買いな一台。ぜひ一度手にとって体験してみてください。

*記載内容は、公開日もしくは更新日時点のものです。最新情報については、必ず各公式ページをご確認ください。

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YouTuber

元携帯販売員スタッフで、現在はYouTube「モバイルドットコムTV」(登録者数15万人超)を運営。国内メディアへの寄稿やYahoo!ニュースエキスパートクリエイターとしても活動中です。

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コメント

  1. んー
    今まではカバーディスプレイで何かするってことがなかった…細すぎて通知見るぐらい。
    今作でワイドになってくれたことで閉じて使うことの方が増えたかな…なのでカバーディスプレイでスプリットボードが使えないというのが不便。

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