「AQUOS R11」実機キタ。正当進化したハイエンドを手にとって感じたこと

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2026年6月16日に発表されたシャープの最新ハイエンドモデル「AQUOS R11」。最大240Hzのリフレッシュレートに対応した約6.5インチのPro IGZO OLEDディスプレイを採用し、SoCには「Snapdragon 8s Gen 4」を搭載しています。IP68・IP69防水防塵や耐衝撃、おサイフケータイなどにも対応している一台です。

そんな一台を、筆者はタッチ&トライ体験会で一足先に触れる機会があったのでレポートしていきます。

デザイン刷新&チップ性能が向上した「AQUOS R11」。

「AQUOS R11」は、約6.5インチのPro IGZO OLEDディスプレイを採用しています。解像度はフルHD+(1080✕2340)、ピーク輝度は3,600nit。AQUOS史上、最も明るいディスプレイです。さらに、スマートアウトドアビュー機能により、外の光が入り込む窓際などの見にくいシーンでも黒潰れしにくい調整がされて見やすくなっています。ちなみに、ベゼルは4辺均一ではないが、従来比でより狭くなっています。

SoCには「Snapdragon 8s Gen 4」を搭載。流石にゲーム性能までは検証できませんでしたが、軽く触った感触ではサクサク動作していました。なお、公式サイトに記載されている「ヘキサコア(6コア)」という表記についてメーカー広報さんに確認したところ、誤記載ではなく正しい表記とのことです。コア構成の詳細については、非公表との回答でした。「ヘキサコア(6コア)」だからダメというわけではなく、実際の動作のほうが重要なので、このあたりは発売後にじっくり検証していきたいところです。

メモリは12GB、ストレージ容量は256GB/512GBとなっています。なお、microSDカードは非対応。非対応とした理由については、現在microSDカードを実際に利用しているお客様データなどを総合的に判断した結果とのことです。メモリ価格の高騰などが理由というわけではないようです。microSDカードに対応しているハイエンドモデルはどんどん減っているので仕方ない部分もありますが、やはり惜しいと感じます。

背面デザインは引き続き「miyake design」が監修し、表面は光沢仕上げです。自由曲線を取り入れたカメラデザインだけでなく、背面には音と光で空間を演出する「アカリウム」を搭載しています。通知などが届いた際に光るだけでなく、「くつろぎモード」機能を使うと、たき火やせせらぎなど心安らぐサウンドと灯りを楽しむことも可能です。実際に見てみたところ、ゲーミングスマホのような派手な光り方ではなく、柔らかく光ってくれるのが良い感じでした。

本体サイズは約156✕74✕8.9mm、重さは195g。バッテリー容量は5,100mAhで、36W給電に対応しています。従来モデルよりも横幅が狭く、より丸みのあるデザインになっているため、握り心地が良く、数値以上に軽く感じました。カラーは、ネイビー、アイボリー、テラコッタの3色展開です。筆者的には、ネイビーが気に入りました…!

▼側面

側面左「何もなし」
側面右「音量ボタン」、「電源ボタン」
側面下部「SIMスロット」、「マイク」、「Type-Cコネクタ」、「スピーカー穴」
側面上部「マイク」

メインカメラは、Leica監修トリプルカメラを搭載。構成は、約5,030万画素(標準、1/1.55インチセンサー、光学式手ブレ補正対応)+約5,030万画素(広角、1/2.55インチセンサー)、約3,850万画素(望遠、1/2.88インチセンサー、光学2.9倍ズーム、光学式手ブレ補正対応)です。

注目は、スマートフィットズーム。被写体が画面中央にある場合に、AIが自動認識し最適な画角を提案してくれる機能です。 提案してくれると青いアイコンが点灯し、タップすると自動で最適なところへズームしてくれます。AI機能を使っている感覚が薄く、手軽に使える感じがとても良かったです。

この他、ステレオスピーカーやIP65・IP68・IP69防水防塵、耐衝撃、顔認証/指紋認証、おサイフケータイにも対応しています。アップデートについては、OSバージョンアップ最大3回、セキュリティアップデート5年間です。

本体価格は、以下のとおりです。

ドコモ:162,470円(12GB+256GB)
ソフトバンク:156,960円(12GB+256GB)
シャープ公式通販サイト:163,900円(12GB+512GB

従来比で、一気に値上がりしてしまっていますが、デザイン刷新やカメラ強化、チップ性能の向上などに加え、メモリ高騰などの影響も考えると致し方ないようにも思います。が、やはり気軽に手が出せる金額ではないことも間違いでしょう。

というわけで、「AQUOS R11」に触れてみましたが、丸みを帯びたデザインが想像以上に良く、扱いやすく感じました。音と光の空間演出を楽しめる「アカリウム」については、思っていたよりも可愛らしく、同じように背面が光る機能を搭載しているスマホとはまた違った光り方をする点が面白いです。一方で、microSDカードやワイヤレス充電に非対応という点については、筆者としては惜しいと感じました。ただ、待望の望遠カメラも搭載されたので、そちらには期待したいです!

シャープ「AQUOS R11」のスペック・仕様

スペック・仕様
CPU(SoC)Snapdragon 8s Gen 4
メモリ(RAM)12GB
ストレージ容量(ROM)256GB / 512GB
外部ストレージmicroSDカード非対応
本体サイズ約156✕74✕8.9mm
重量約195g
画面サイズ6.5インチ(有機EL)
リフレッシュレート1-120Hz(最大240Hz)
バッテリー容量5,100mAh
メインカメラLeica監修トリプルカメラ
約5,030万画素(標準)
約5,030万画素(広角)
約3,850万画素(望遠)
14chスペクトルセンサー
サブカメラシングルカメラ
5,030万画素
防水防塵IP65/IP68/IP69
耐衝撃対応
充電端子USB Type-C

取材協力:シャープ株式会社

*記載内容は、公開日もしくは更新日時点のものです。最新情報については、必ず各公式ページをご確認ください。

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YouTuber

元携帯販売員スタッフで、現在はYouTube「モバイルドットコムTV」(登録者数15万人超)を運営。国内メディアへの寄稿やYahoo!ニュースエキスパートクリエイターとしても活動中です。

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