Xiaomi直営店がついに東海地方へ。イオンモール Nagoya Noritake Garden店がオープン

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昨年から日本国内で立て続けに直営店をオープンしているXiaomi。2026年7月18日には、ファン待望の東海地方初上陸となる「Xiaomi Store イオンモール Nagoya Noritake Garden店」がオープンしました。

オープニングセレモニーには多くのファンが押し寄せ、これまで展開してきた直営店と同様に賑わいを見せています。テープカットには、Xiaomi技術日本株式会社 社長の呂 暁露氏やXiaomi Store 本部長の篠 里奈氏のほか、1日店長として、博士の愛称でもお馴染みの携帯電話研究家山根 康宏氏も登場しています。

名古屋駅から徒歩圏内の好立地に直営店をオープン

Xiaomi Store イオンモール Nagoya Noritake Garden店は、名古屋駅から徒歩圏内という好立地が魅力のイオンモール内1階にオープンしています。同イオンモールには珍しく家電量販店がないようで、家電目当てで訪れる顧客も獲得できそうな予感。首都圏のXiaomi Storeは、都心からアクセスがいいとは言えない位置であることがほとんどなので、これまでとは違う層の顧客の目に留まる期待感もあります。

名古屋に直営店を追加したことで、Xiaomiは全国10店舗(秋葉原のサービスセンターを加えると11店舗)を展開することとなります。スマートフォンメーカーとしてこの規模で全国に直営店を構えるのはアップルのみですから、それだけXiaomiが日本市場に本気であり、勢いを持っていることが窺えます。

なお、Xiaomi Store イオンモール Nagoya Noritake Garden店の床面積は約100㎡で、他の直営店と比較すると、中程度の大きさとのことです。店頭には現行のスマートフォンに加え、テレビや調理家電、トラベルツール、バッテリーなど、mi.comで取り扱われている多くの製品が並んでおり、スマートフォンメーカーの枠に収まらないXiaomiの規模を感じられるのが面白いところ。

Xiaomiをよく知らない方からすると、一体何のメーカーなのかわからないのではないでしょうか。それだけ多様な製品を取り揃えているのも、実店舗を構えられる要因の1つなのでしょう。グーグルの旗艦店とか、果たしてどうなるんですかね。

実店舗の戦略は採算性を重視するフェーズへ

Xiaomi広報によると、これまで展開してきた実店舗において、「ファミリー層といった、オンライン中心の展開ではリーチできていなかった顧客に対し、実際に製品を体験していただける機会が広がっている」とのこと。全店舗ではありませんが、イオンモールのようなショッピングモール内に店舗を構えることで、メインユーザー層とは違う顧客との接点を構築できているようです。

なお、これからの直営店の広げ方について質問したところ、「首都圏、関西、名古屋と3大商圏を網羅したので、今後は店舗数より立地や条件など採算性をより重視していく」とのコメントも。九州地方など、まだ店舗がない地域もあるため、これ以上店舗を増やさないというわけではないでしょうが、ある程度人の集まる地域を押さえられているので、がむしゃらに店舗を増やすフェーズから、マネタイズを意識するフェーズへと移行していくといったところでしょうか。

実店舗の展開にはもちろんコストがかかりますが、これまでとは違う顧客層との接点が持てるのに加え、元々Xiaomiを知っていたユーザーが、実機を試してから製品を購入してくれるといったメリットがあります。メモリの高騰や円安など、スマートフォンを中心にデジタルデバイスの値段が軒並み上がっている状況では、「高い買い物で失敗ができない」と考えるのがユーザー心理ですから、実物を触る機会を広く持っている強みが、今後ますます発揮されていく可能性もあるでしょう。

*記載内容は、公開日もしくは更新日時点のものです。最新情報については、必ず各公式ページをご確認ください。

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佐藤文彦

塾講師からの転職後、編集プロダクションを経てフリーライターに。ケータイ業界を中心に、ガジェット、通信技術に関する情報を幅広く取材中。三度の飯よりレビューが好き。スマートウォッチを付けていられる腕が足りないことが最近の悩み。(X:@fumihiko_sato_x

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