「POCO F9 Ultra」が日本上陸!185Hzディスプレイと2.1CHサブウーファーを搭載

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コスパに優れる製品を多く展開するXiaomiの中でも、オンライン専用ブランドとしてさらに際立ったコスパを実現するのがPOCOです。9月1日には、POCOブランドの最新フラッグシップモデルとして「POCO F9 Ultra」が国内発表されました。(※同日、発売開始)

日本での販売価格は12GB/256GBモデルが14万9800円、16GB/512GBモデルが16万9800円となります。日本で発売された2モデル前のPOCO F7 Ultraが10万円切りスタートだったことを考えると、如実に部材高騰、円安の煽りを受けているのがなんとも悲しいところです。(記事内、価格は全て税込)

販売価格自体は上がってしまいましたが、他社と比較して考えれば、依然としてPOCOブランドのコスパの高さが窺えます。では、端末の詳細についてチェックしていきましょう。

6.9インチディスプレイは驚異の185Hzリフレッシュレート対応

ディスプレイは6.9インチで、1.5K解像度に対応。発光効率が前モデルから20%向上したとのことで、よりバッテリー持ちのいいディスプレイに進化しています。ベゼルも細く、フラッグシップモデルに相応しい顔という印象です。

驚きなのがリフレッシュレート。他社フラッグシップモデルで言えば、120Hz、せいぜい144Hzあたりが上限になりつつありますが、本モデルは最大185Hz駆動に対応します。

残念ながら、現環境で185Hz駆動に対応するゲームアプリ自体が少なく、Xiaomiによると20タイトルほどと説明されていますが、将来性は抜群です。数年間は使うスマートフォンと考えれば、スペック面で将来の先取りができているのは強みになります。

本体カラーはダークチェリーとブラックの2色。深くマットな黒もかっこいいですが、個人的にはワインのような渋みのあるダークチェリーの色合いがぶっ刺さっています。オンライン専用ブランドであるため、実機を見る機会が少ないのが残念ですが、日本ではなぜかXiaomi Storeでも取り扱われるので、近くに店舗があるという方は足を運んでみてください。

文句なしのハイスペックと排熱機構を採用

搭載SoCは、「Snapdragon 8 Elite Gen 5」。ここにXiaomi独自のVisionBoost D8 Chipsetが加わり、パワフルなパフォーマンスを実現するとのこと。安定して60FPSでの駆動が行えるなど、20万円超クラスの他社スマートフォンと比べても、文句のない処理性能と言えそうです。メモリは12GB、16GBの2モデルが用意されていますが、12GBモデルであっても、ある程度快適に動作すると考えられます。

また、POCO 3D IceLoop冷却システムを採用しており、放熱性能にもこだわられています。POCOシリーズとしてはもはやお馴染みでもありますが、長時間安定したゲームプレイ、動画撮影などを行うためには、熱対策が必須なので、しっかりと踏襲されているのはありがたいところ。

ついにサブウーファー搭載モデルが日本上陸

本体背面には、Boseと共同開発をした2.1CHサブウーファーが搭載されています。サブウーファー自体は、前モデルから搭載されているのですが、日本では発売されていなかったため、POCO F9 Ultraが「日本では初めてのサブウーファー搭載スマートフォン」となります。

少しではありますが、実際に音を再生したところ、確かにこれまでのスマートフォンにはない低音の響きが楽しめます。近年はイヤホンやワイヤレススピーカーが普及しており、スマートフォン本体で音を再生するニーズが減っているのは事実でしょうが、スピーカーが活きるシーンは確実にあります。

ゲームの話ばかりになってしまい恐縮ですが、ワイヤレスイヤホン、ワイヤレススピーカーでは、どうしても音の遅延が発生してしまい、ゲームによってはプレイしにくくなることがあるため、強力なスピーカーはありがたい限りです。もちろん、自宅で常にイヤホンを装着しているのは苦手という人にも、外付けスピーカーを用意せずに、ある程度の音量、音質で音を再生できるのは、大きなメリットとなるはずです。

ちなみに、サブウーファーの周辺にはLEDライトが搭載されており、通知や音楽再生に合わせて光らせることができます。AQUOS、Pixelと続き、今年はやたらと背面を光らせるブームがきていますが、一体なぜなのでしょうか。

シリーズ初の2億画素メインカメラを搭載

POCOシリーズは、ここまで紹介してきたような、ディスプレイ性能や処理能力といった部分に注力されがちなブランドであり、一見すればゲーミングブランドのようにも感じますが、ここ数年はカメラ性能にも注力されています。

POCO F9 Ultraでは、シリーズ初の2億画素メインカメラを採用。加えて、5000万画素望遠、5000万画素超広角カメラも備えています。

Xiaomiブランドで強調されている、ライカカメラ社との共同開発カメラではないものの、メインカメラは1/1.56インチセンサー、光学式手ぶれ補正を備えており、必要十分なスペックであることに間違いはありません。5倍望遠カメラは、10倍ロスレスズーム、20倍AI高精細ズームにも対応しており、推し活といったニーズにもある程度応えられる仕様になっています。

8050mAhの大容量バッテリーを搭載!IP66/IP68の防塵防水にも対応

バッテリーにはシリコンカーボン技術が採用されており、容量は8050mAhと驚異的です。先に発表されているRedmi Note 17 Pro Max 5Gには劣りますが、余裕を持って運用できると考えられます。

また、100Wの急速充電や27Wの有線リバース充電、22.5Wのワイヤレスリバース充電にも対応。スペック的にはややもったいなく感じますが、サブ端末として運用し、定期的にメイン端末やイヤホンの充電に使用してもOKです。モバイルバッテリーを持ち歩くなら、ゲームも快適なPOCO F9 Ultraを持ち歩こうぜというわけです。値段は全然違いますけども。

そのほか、防塵防水はIP66/IP68に準拠しており、指紋認証は超音波式となります。残念ながらおサイフケータイ機能は非対応となっています。

値上がりは痛いがお得な早割も用意

先に触れた通り、販売価格は14万9800円から。POCOブランドのスマートフォンで、15万円と言われると少々尻込みしてしまいますが、こればっかりは仕方ないですね。スペックを見れば、これでも十分お買い得と言えてしまうのが現状です。

ありがたいことに、本端末にも早割価格が用意されており、9月23日までに購入した場合は2万円の割引が適用されます。そのほか、最大2万円相当のギフトカードが当たるキャンペーンや、下取りプログラム、学割なども用意されているので、適用できる割引はガンガン使ってください。

地味に嬉しいのが、POCO F9 Ultraの購入特典として、YouTube Premiumが3ヶ月無料、Spotify Premiumが4ヶ月無料、Google AI Proが3ヶ月無料で利用できる点です。これらを利用するためには、早割期間中に購入する必要があるため、よりお得にスマートフォンを運用したい人は、早めに確認するのがおすすめです。

*記載内容は、公開日もしくは更新日時点のものです。最新情報については、必ず各公式ページをご確認ください。

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佐藤文彦

塾講師からの転職後、編集プロダクションを経てフリーライターに。ケータイ業界を中心に、ガジェット、通信技術に関する情報を幅広く取材中。三度の飯よりレビューが好き。スマートウォッチを付けていられる腕が足りないことが最近の悩み。(X:@fumihiko_sato_x

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