シャオミの新製品発表会レポート!ミドルスマホ「REDMI Note 15」シリーズや格安ワイヤレスイヤホンなどを国内投入

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1月15日、シャオミ・ジャパンが新たに「REDMI Note 15」シリーズを国内発表。展開されるのはスタンダードモデルの「REDMI Note 15 5G」と、上位モデルの「REDMI Note 15 Pro 5G」となります。

シャオミといえば、2025年にも多くのスマートフォンを日本で展開したメーカー。昨年はPOCOブランドも合わせ、全11機種を展開しており、今年も1月から猛スピードで新製品を投入していく格好となります。

本記事では、メディア向けに開催された新製品発表会の内容をもとに、REDMI Note 15シリーズの特徴に加え、同時に発表されている各デバイスについて紹介していきましょう。

Xiaomiの新製品ラインナップと価格

まずは発表会にて登場した各製品の価格について。カッコ書きの部分は、早割を適用した場合の価格、および早割キャンペーン内容となります。(価格は、全て税込)

・REDMI Note 15 Pro 5G
8GB+256GB:5万4980円
8GB+512GB:6万4980円

・REDMI Note 15 5G
8GB+256GB:4万4980円
8GB+512GB:4万9980円

・REDMI Buds 8 Lte
3280円(2780円)

・Xiaomi コードレス掃除機 G30 Max
4万280円(3万9800円)

・Xiaomi ロボット掃除機 H40
3万9800円(3万5800円)

・Mijia スマート空気清浄機 6
2万5800円(Xiaomi 卓上ヒータープレゼント)

・Mijia Smart Audio Glasses
ブロー/メタルパイロット:2万6980円
ディープチタン:3万1980円

・Xiaomi UltraThin Magnetic Power Bank 5000
7980円(Xiaomi 3A Braided USB-C to USB-C Cableプレゼント)

・Xiaomi 3A Braided USB-C to USB-C Cable
880円

買い替えサイクルに合わせて「長く使えること」を目指したREDMI Note 15 Pro 5G

2機種の中でも注目は、上位モデルとなるREDMI Note 15 Pro 5Gです。2025年11月に公開された内閣府の調査によると、現在のスマートフォン平均使用年数は4.3年と長いことを受け、長く使える耐久性と性能を併せ持った端末に仕上げられました。

本製品は、外部認証期間のSGSにて、プレミアムパフォーマンスに準拠するとのこと。2.5mの耐落下性能をもつアルミ合金フレーム、衝撃や傷に強いCorning Gorilla Glass Victus 2のディスプレイを採用するなど、とにかく衝撃に強い筐体を採用しているのが特徴となります。スマートフォンにケースをつけない、いわゆる“裸派”の人にも嬉しい仕様です。

防水防塵性能はIP66/IP68に準拠します。特に防水性能は凄まじく、IPX8における通常の基準である「水深1.5mで30分間」を大きく上回る「水深2mで24時間」の防水テストをクリアしています。発表会会場でも、水に沈められたり、砂利の中で振り回されたりと、散々な扱いをされていたREDMI Note 15 Pro 5Gですが、問題なく動作している様子が確認できました。

高い防水防塵性能に合わせ、ワンタッチでスピーカーから排水、除塵できる機能や、ディスプレイや手が濡れていても安定して動作する「ウェットタッチ テクノロジー 2.0」が搭載されています。

6300mAhの大容量バッテリーはリバース充電にも対応

長く使えるという観点でいうと、バッテリーのパフォーマンスも重要になります。搭載バッテリーは6300mAhのシリコンカーボンバッテリーで、ビデオ再生最大27時間、音楽再生最大108時間に対応するなど、実用性にはかなり期待ができます。

急速充電は45Wです。シャオミと言えば、一時期は「神ジューデン」と呼ばれる、20分未満でのフル充電に対応したモデルが話題を呼んでいたこともあるため、「そこまで早くない」と感じる部分もありますが、ミドルレンジクラスの端末としては十分なスペックでしょう。

ユニークなのが最大22.5Wのリバース充電です。ケーブルさえあれば、ワイヤレスイヤホンのような小物を屋外でサクッと充電できるだけでなく、REDMI Note 15 Pro 5Gをサブ端末兼モバイルバッテリーとして運用したり、友人に電池残量をお裾分けしたりと、何かと助かるシーンが多そうな機能となっています。

ミドルレンジながら2億画素のメインカメラを搭載

アウトカメラは2億画素のメインカメラと、800万画素の超広角カメラの2眼構成、インカメラは約2000万画素のシングルカメラとなります。メインカメラには光学式手ぶれ補正、1/1.4インチセンサーが搭載されており、こだわらなければ、十分満足できるレベルに仕上がっています。

高画素を活かし、光学に近い仕上がりのズーム撮影も4倍まで対応。AIによるフィルター機能や反射除去機能なども搭載されており、機能面も抜群です。ミドルレンジクラスということもあり、超広角カメラの画素数は低く、望遠カメラは非搭載となっていますが、コストとのバランスを鑑みれば、優秀と言っていいでしょう。

フラットディスプレイとDolby Atmos対応スピーカー、MediaTek Dimensity 7400 Ultraを搭載

ディスプレイは6.83インチで、解像度1.5K(2772×1280)、ピーク輝度は3200ニト、リフレッシュレート最大120Hzと、かなり高水準にまとめられています。実物を見ても解像度は十分で、ベゼルもかなり細く、ミドルクラスの端末としては文句のないデザイン性だと感じます。

スピーカーは本体上下に同じものが搭載された、左右対称のデュアルスピーカーとなっており、Dolby Atmosにも対応。最大音量は前モデルから400%も向上したとのことです。こればっかりは、前モデルの音量が小さかったのでは……と疑ってしまいました。

SoCは4nmプロセスで製造されたMediaTek Dimensity 7400 Ultra。5万円台のスマートフォンとしては高性能で、短い時間触った感覚では、ストレスなく動作する印象です。長時間ゲームをするといった使い方には向かないでしょうが、そもそも土俵が違うので、スマートフォンをヘビーに使いたいという人は、ミッドハイ以上の端末を選択するべきでしょう。

ユニークな機能として紹介しておきたいのが、「Xiaomiオフライン通信」というもので、1km圏内であれば、モバイルネットワークを使用しなくても、Xiaomi端末同士で音声通話が可能となります。相手もシャオミ端末でなければならないことが1つのハードルとなりますが、安価な端末が多いシャオミだけに、2台購入し、1台は親御さんのメイン機、もう1台は自分のサブ機のように使うのもアリかもしれません。

そのほか、REDMI Note 15 Pro 5GはFeliCaを搭載し、おサイフケータイ機能が使えるのも特徴です。無印モデルはFeliCaが非搭載となるため、2機種間で購入を迷っているという人は、まず押さえておきたいポイントとなります。

OSのバージョンアップは4回、セキュリティアップデートは6年と、先に紹介したスマートフォンの平均使用年数をしっかりとカバーする対応もありがたいところです。

より薄く、より軽くなったスタンダードモデルのREDMI Note 15 5G

スタンダードモデルのREDMI Note 15 5Gは、背面こそProモデルに近いデザインとなっていますが、ディスプレイは左右が湾曲したエッジ仕様に。厚さ7.35mm、質量178gと薄く軽量な筐体と、スタイリッシュなデザイン性が特徴になっています。湾曲したボディは持ちやすさを助長してくれますが、画面が大きいこともあり、片手で快適に操作ができるというほどではない印象です。

こちらも耐久性はしっかりと担保されており、50項目以上の品質テストをクリアし、IP66の防滴防塵性能に準拠しています。バッテリーは5520mAhのシリコンカーボンバッテリーで、45Wの急速充電に対応。リバース充電は最大18Wの出力となります。

カメラは1億800万画素のメイン、800万画素の超広角で2眼構成となります。Proモデルほどではありませんが、こちらもミドルレンジの端末としてはかなりの高性能と言えるでしょう。

ディスプレイは6.77インチで、解像度は2392×1080、ピーク輝度は3200ニトとなります。エッジディスプレイである分、Proモデルよりも画面の広がりは大きく感じるため、個人的にはこちらのデザインの方が好みでした。

搭載SoCはSnapdragon 6 Gen 3で、メモリは8GBとなっているため、こちらも操作性はある程度確保されています。ただし、先に触れた通りおサイフケータイ機能には非対応なので、ここは注意が必要です。

その他ラインナップを一挙に振り返り!

シャオミといえば、今や日本でも、スマートフォンにとどまらずにさまざまな家電製品を展開するメーカーとなっています。ここからは、発表会にて紹介された各製品を一気におさらいしていくので、気になる製品はぜひチェックしてみてください。

まずは、安価なワイヤレスイヤホン「REDMI Buds 8 Lte」。3280円と安価なデバイスですが、最大42dBの帯域に対応したアクティブノイズキャンセリング、AIノイズリダクションを搭載。ドライバーは12.4mmの大口径で、コーデックはSBCとAACをサポートしています。

続いて、コードレス掃除機の「Xiaomi コードレス掃除機 G30 Max」。日本で展開しているシャオミのコードレス掃除機としては、最上位のモデルとなります。最大280AW吸引力やLEDデジタルディスプレイを備え、最大90分間駆動します。購入時には6種類のブラシが同梱されるのもポイントです。

ロボット掃除機の「Xiaomi ロボット掃除機 H40」は、数あるシャオミのロボット掃除機の中でも、ドック付きモデルの中では最安のモデルという位置付け位になります。ロボット掃除機は、価格が上がるほど多機能になっていくことが一般的ですが、今回のモデルは、価格をある程度抑えながら、吸塵機能に特化したモデルとなっています。

シャオミのスマートホームブランドである「Mijia」からは、まず「Mijia スマート空気清浄機 6」が登場。対応面積は87平方メートル(〜30畳)で、PM2.5、温度、湿度、ほこり、PM1センサーを搭載しています。

続いて、オーディオグラスの「Mijia Smart Audio Glasses」。AR、XRグラスではなく、あくまで音楽再生のできるメガネとなります。ツルに搭載されたスピーカーから音を出す関係上、どうしても音漏れが気になるのですが、自宅で使う分には快適でしょう。ただし、メガネブランドとの協業などはなく、レンズ交換は、自分でメガネ屋さんに赴き、対応するレンズを作成できるのかを確認してもらう必要があるとのこと。今後のサポート体制にも期待をしたいところです。

ある意味注目のデバイスが、「Xiaomi UltraThin Magnetic Power Bank 5000」。名前が長すぎて覚えられないのはともかく、言ってしまえば薄型の磁石内蔵モバイルバッテリーです。本製品の注目ポイントは、(なぜか)iPhone 17 ProやiPhone Airにピッタリとハマるサイズである点。競合他社として、モバイルバッテリーだけでもユーザーを獲得しようとする貪欲さがいいですね。

最後に、Xiaomi UltraThin Magnetic Power Bank 5000と合わせると使いやすい、10cmの充電ケーブル「Xiaomi 3A Braided USB-C to USB-C Cable」が登場。片側がL字型になっている短いUSB-Cケーブルとなっており、ユーザーを選ぶかもしれませんが、欲しい人は喉から手が出るほど欲しいであろう、ちょっと変わったデザインのケーブルとなっています。

*記載内容は、公開日もしくは更新日時点のものです。最新情報については、必ず各公式ページをご確認ください。

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佐藤文彦

塾講師からの転職後、編集プロダクションを経てフリーライターに。ケータイ業界を中心に、ガジェット、通信技術に関する情報を幅広く取材中。三度の飯よりレビューが好き。スマートウォッチを付けていられる腕が足りないことが最近の悩み。(X:@fumihiko_sato_x

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