NTTドコモは、ドコモ公式オンラインショップで販売している「Pixel 9a(128GBモデル)」の価格を本日12月5日に値上げしました。発売当初から考えると、二度目の値上げとなります。
ちなみに、「Pixel 9a」は、グーグル製のミドルレンジモデルです。カメラの出っ張りが少ないシンプルな外観に、ディスプレイは約6.3インチ(有機EL)採用。リフレッシュレートは、最大120Hz対応です。SoCには第4世代の独自SoC「Google Tensor G4」採用し、綺麗に撮れるデュアルカメラやIP68防水防塵、おサイフケータイまで備えた一台となっています。
【超悲報】ドコモ「Pixel 9a」を値上げ。8万8000円→9万5513円に

ドコモ公式オンラインショップで販売されている「Pixel 9a」の変更前価格は、税込8万8000円でした。変更後は税込9万5513円で、7513円の値上げです。発売当初は税込7万9860円で販売されており、そこから考えると約1万5653円の値上げとなります。(*発売前に一度値下げされていて、価格は8万6570円でした。)今回の値上げで、通常価格は約10万円に迫り、なかなか手が出しづらい一台になった印象です。
なお、最大4万3560円割引は継続されているため、キャンペーンを上手く活用できるのであればお得に購入できます。ただ、変更前から考えると割引額は変わらず、価格が上がっているためお得感はありません。ちなみに、256GBモデルの価格に変更はなく、税込10万3510円で販売されています。
長く円安が続く中で、物価への影響は避けて通れませんが、発売から約半年経過して二度目の値上げが行われるスマートフォンは異例です。ただ、今回の製品価格値上げの裏で、機種変更+いつでもカエドキプログラム(二年返却前提)利用時の実質負担額がわずかに値下げされています。既存ユーザーへの還元という観点から考えるとメリットはあるかもしません。
「Pixel 9a」の主なスペック・仕様

| スペック・仕様 | Google Pixel 9a |
|---|---|
| OS | Android 15(初期OS) |
| CPU(SoC) | Google Tensor G4 |
| メモリ(RAM) | 8GB |
| ストレージ容量(ROM) | 128GB / 256GB |
| 外部ストレージ | microSDカード非対応 |
| 本体サイズ | 約154.7×73.3×8.9mm |
| 重量 | 約185.9g |
| 画面サイズ | 約6.3インチ(有機EL) |
| リフレッシュレート | 最大120Hz |
| バッテリー容量 | 5,100mAh |
| 背面カメラ | デュアルカメラ 約4,800万画素(広角) 約1,300万画素(超広角) |
| 前面カメラ | シングルカメラ 約1,300万画素 |
| 防水/防塵 | IP68 |
| 耐衝撃 | 非対応 |
| 指紋認証 | 対応 |
| 顔認証 | 対応 |
| おサイフケータイ | 対応 |
| イヤホンジャック | 非搭載 |
| ワイヤレス充電 | 対応 |
| Wi-Fi | IEEE802.11 a/b/g/n/ac/ax |
| Bluetooth | Bluetooth 5.3 |
| SIM仕様 | nanoSIM/eSIM |
| 充電端子 | USB Type-C |
| カラー | アイリス ピオニー ポーセレン オブシディアン |
参照:https://onlineshop.docomo.ne.jp/notice/onlineshop/details/2025/onlineshop-1204-01