Snapdragon 8 Elite Gen 5搭載「REDMAGIC 11 Pro / 11 Pro+」中国発表:上位モデルは空冷×液冷採用

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2025年10月17日、中国にて「REDMAGIC 11 Pro / 11 Pro+」が正式発表されました。Snapdragon 8 Elite Gen 5搭載やシリーズ初となる防水対応、超音波式指紋認証を備えているゲーミングスマホ。上位モデル「Pro+」は、業界初となる空冷ファン×液冷システム搭載です。

今回は、そんな「REDMAGIC 11 Pro / 11 Pro+」のスペック・仕様や価格などをまとめていきます。

Snapdragon 8 Elite Gen 5搭載「REDMAGIC 11 Pro / 11 Pro+」

「REDMAGIC 11 Pro / 11 Pro+」は、約6.85インチディスプレイ(有機EL×1.5K)採用。超極狭ベゼルを採用し、アンダーディスプレイインカメラ(画面下)を採用しています。リフレッシュレート最大は、144Hzに対応です。 

SoCには、Qualcomm製の最新ハイエンドチップ「Snapdragon 8 Elite Gen 5」を搭載。メモリ+ストレージ容量は、「REDMAGIC 11 Pro」が12GB+256GB、16GB+512GB、「11 Pro+」が12GB+256GB、16GB+512GB、24GB+1TBとなっています。microSDカードには非対応です。

本体サイズは約163.82×76.54×8.9mm、重さは230g。バッテリー容量は、「REDMAGIC 11 Pro」が8,000mAh、「11 Pro+」が7,500mAhです。また、急速充電はそれぞれ最大80W、最大120W対応です。

メインカメラは、デュアルカメラ搭載。構成は、5,000万画素 広角(1/1.55インチセンサー / OIS)+5,000万画素 超広角+200万画素 マクロとなっています。カメラの出っ張りがなく、引き続きフラットデザインです。

サブカメラは、約1,600万画素のシングルカメラとなっています。

この他に、ステレオスピーカー、イヤホンジャック搭載、IPX8防水、顔認証/指紋認証(超音波式)にも対応しています。本体価格は、「REDMAGIC 11 Pro」が4999元〜(日本円で約10.5万円から)、「11 Pro+」が5699元〜(日本円で約11.9万円から)です。

最新チップ「Snapdragon 8 Elite Gen 5」搭載はもちろん魅力的ですが、空冷ファン内蔵を維持したままシリーズ初の防水対応は素晴らしいです。上位モデルの「REDMAGIC 11 Pro+」は、業界初となる空冷ファン×液冷システム搭載。当たり前ですが、これはコンセプトではなく、実際に発売される製品となっています。流石に手にとってみたい一台ですが、これまでの流れからベースモデルは国内に投入されており、「+」モデルが国内投入されない可能性が高いです。今後の国内向けモデルの動きに期待していきましょう。

「REDMAGIC 11 Pro / 11 Pro+」のスペック・仕様

スペック・仕様REDMAGIC 11 ProREDMAGIC 11 Pro+
CPU(SoC)Snapdragon 8 Elite Gen 5Snapdragon 8 Elite Gen 5
メモリ(RAM)12GB/16GB12GB/16GB/24GB
ストレージ容量(ROM)256GB/512GB256GB/512GB/1TB
本体サイズ約163.82×76.54×8.9mm約163.82×76.54×8.9mm
重量230g230g
画面サイズ6.85インチ(有機EL)6.85インチ(有機EL)
リフレッシュレート最大144Hz最大144Hz
バッテリー容量8,000mAh7,500mAh
背面カメラ5,000万画素(広角)
5,000万画素(超広角)
200万画素(マクロ)
5,000万画素(広角)
5,000万画素(超広角)
200万画素(マクロ)
前面カメラ1,600万画素(標準)1,600万画素(標準)
防水IPX8IPX8
空冷ファン / 液冷システム対応 / 非対応対応 / 対応
充電端子USB Type-CUSB Type-C
カラーダークナイト
シルバー
ダークナイト
スケルトンシルバー
スケルトンダークナイト
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YouTuber

元携帯販売員スタッフで、現在はYouTube「モバイルドットコムTV」(登録者数15万人超)を運営。国内メディアへの寄稿やYahoo!ニュースエキスパートクリエイターとしても活動中です。

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