朝鮮メディアによると、サムスンは2025年10月28日から開催されているアジア太平洋経済協力体(APEC)最高経営者(CEO)サミットで三つ折りスマートフォンで「Galaxy Z TriFold」の実物を初公開しました。
「Galaxy Z TriFold」の構造は、2つのヒンジで構成されていて、山折りはなく内折りで、ファーウェイ「Mate XT / Mate XTs」の構造とは異なります。カバーディスプレイは約6.5インチ、メインディスプレイ(完全に開いた状態)は約10インチ採用とのこと。閉じれば普通のスマートフォン、完全に開けば大画面タブレットとして利用できる魅力的な一台となっています。
実機の写真を見る限り、折りたたんだ状態でも意外と薄い印象です。本体のサイズ感も気になりますが、ディスプレイサイズから推測するに「Mate XT / Mate XTs」と似たような感じなのかもしません。
なお、今回はガラスのショーケースの中に展示されているとのことで、実機に触れることはできないようです。販売国については、韓国や中国など一部の国に限定される可能性があるようで、日本発売されるのかどうかも含め非常に気になります。
また、価格については、30万円後半と予想されています。サムスン製であればデフォルトでGoogle系のサービスも利用できるため、予想が正しければ高価だが思ったよりも安く、高すぎる印象はありません。正式発表されたらぜひ一度触れてみたいです。
出典:https://www.chosun.com/economy/tech_it/2025/10/28/ESKL75Q5QJESLKTFUZRR4RWQRI/
 
   
 
  
 
 
 
 
