2025年3月のイオンモール浦和美園店を皮切りに、シャオミが続々と常設店舗の展開を進めています。12月13日には、ついに東京都内初となる「Xiaomi Store カメイドクロック店」がオープンし、今回も多くのmiファンが足を運びました。都内初店舗ということで、個人的にも取材がしやすくなり、ありがたい限りです。

1週間前の12月6日に「Xiaomi Store イオンモール幕張新都心店がオープンしたばかりですが、今回は日本常設のXiaomi Storeとしては、初めて「イオンモールではない」ショッピングモールに店舗を構えることになります。シャオミとしては、将来的には旗艦店として路面店を出したいという思いもあるものの、まずは全国のモールに直営店を増やしていく計画とのこと。今回の例のように、イオンモールとの独占契約というわけではないので、全国さまざまな場所にXiaomi Storeができていく期待感もあります。




カメイドクロック店は、先日取材したイオンモール幕張新都心店ほどの広さではないものの、シャオミ製品がみっちりと並べられており、人気のスマートフォンから、ニッチな生活家電まで手にすることができます。今回も日本のXiaomi Store限定となる、POCOシリーズが販売されている点もポイントです。

店頭には保証サービス「Xiaomi Care」の案内も用意されていますが、こちらはあくまで案内とのことで、店頭にて直接端末を預かったり、修理、交換の対応をしてくれるわけではないとのこと。アップルやサムスンの店舗のように、故障の相談や、保護フィルムの貼り付けサービスなども、いずれは展開してほしいと感じています。

新店舗のオープニングセレモニーには、小米技術日本株式会社社長 呂暁露氏、野村不動産コマース株式会社取締役 荘司恭兵氏が登壇。野村不動産コマースが運営するカメイドクロックでのオープンについては、「ご縁があって」とのことです。
2025年に計5店舗を展開したシャオミですが、すでに2026年に関西、名古屋でも直営店のオープンが決まっています。このままの勢いだと、Apple Storeの店舗数を抜くことも、夢ではないのかもしれません。