Apple Watch Series 11レビュー。SE(第1世代)から買い替えて最高だった2つのこと

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数年ぶりに、Apple Watchを買い替えました。以前は、Apple Watch SE(第1世代)を使っていましたが、今回は高性能なApple Watch Series 11へ移行したので、使ってみた感想をレビューしてきます。

「Apple Watch Series 11」は、Appleが2025年9月に発売した新しいスマートウォッチ。睡眠スコア計測や高血圧通知、心電図アプリ、心拍数、血中酸素濃度測定機能などが搭載されており、新たに5G通信にも対応しました。価格は、アルミニウムケースが6万4800円(税込)から、チタニウムケースが11万4800円(税込)からです。

Apple Watch Series 11のバッテリー駆動時間が想像以上。2日は持つ安心感

筆者が購入したことがあるのは、Apple Watch Series 2とApple Watch SE(第1世代)の2つです。残念ながらどちらのApple Watchもバッテリー持ちの悪さが不満になって、途中で利用を断念しました。スマートフォン程ではありませんが、時計も利用頻度が多く、電池持ちはとても重要です。1日持つか、持たないかのバッテリー持ちだと時計として常に身につけておくのが不安でした。

そんなApple Watchのバッテリー持ちが悪いというイメージを変えてくれたのが、今回購入したApple Watch Series 11です。先代モデルからバッテリー駆動時間が向上しており、通常利用で最大24時間、低電力モードで最大38時間になっています。実際、バッテリー持ちが良いです。睡眠スコア計測に対応したこともあって、常時身につけていますが、それでも2日は持つ安心感があります。

これまで筆者が使ってきたApple Watchは、仕事で朝から出かけて、夜帰ってくるとバッテリー残量がギリギリもしくは、バッテリー切れになることもあったため、これはかなり嬉しい進化でした。1日ギリギリではなく、2日持つバッテリー、これだけでApple Watch Series 11を買って良かったです。

チタニウムケースのApple Watch Series 11に感動した。2度とアルミには戻れない

筆者は、これまでアルミニウムケースのApple Watchを使ってきました。利用して気になっていたのが、画面に傷が付きやすいことです。

初めて購入したApple Watchは第2世代(Series 2)だったんですが、当時保護フィルムを付けずに利用していたため、わずか数日で画面に大きな傷が入っていて、悲しみに暮れたことがあります。それ以降、Apple Watchを使う時は必ず保護フィルムとケースと付けて使っていました。そうなるとけっこう重くなり、しかも保護フィルムが剥がれてきてしまうことも度々ありました。さらに、保護フィルムはボロボロになると定期的に交換も必要です。バッテリー持ちの悪さに加え、保護フィルムを張り替える作業、アクセサリーの重みに嫌気が差してしまい、使わなくなる流れがいつものパターンでした。

そんなこともあって、今回のApple Watch Series 11は前々から画面に傷が付きにくいと聞いていたチタニウムケースを購入しました。買ってみて驚いたんですが、本当に傷が付きにくいです。かれこれ1ヶ月ほど使っていますが、今のところ画面に傷はなく、安心感しかありません。

それもそのはず、ディスプレイにはiPhoneシリーズのカメラのレンズガラスと同じサファイアクリスタルを採用。iPhoneシリーズに採用されているサファイアクリスタル製レンズカバーは、本体を重ねるだけで下になったスマホの強化ガラス画面に余裕で傷を付けるほど、超強いガラス。(実際、高級時計などにも採用)そんな、サファイアクリスタルがチタニウムケースのディスプレイに使われているのだからそりゃ傷が付くわけありません。本当に感動です。今も使い続けていますが、保護フィルムを貼る必要性を全く感じません。アルミからチタニウムに変えて、これほど感動するとは思いませんでした。逆に、もっと早く買うべきだった後悔するレベル。これからApple Watchを購入しているユーザーは予算に余裕があれば、チタニウムケースをおすすめします。

というわけで、数年ぶりにApple Watchを買い替えたわけですが、想像していた以上に進化を体感できて良かったです。

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元携帯販売員スタッフで、現在はYouTube「モバイルドットコムTV」(登録者数15万人超)を運営。国内メディアへの寄稿やYahoo!ニュースエキスパートクリエイターとしても活動中です。

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